ハードルを下げてみる。心を折ってみる。
いろいろな不満があって定期的に会社に行きたくなくなる私。それでも行きますが。
仕事の仕方の本を探していたら、近くの棚で見つけました。
要約
臨床心理がうつに対しての理解を啓蒙するための本です。なりやすい人の特徴がまとめられており、本人や周囲がどのようにうつと向き合えばよいかが書いてあります。
読んでいて思ったこと
なにを書こうかと考え、最後のエピローグで述べている「うつ体質にならない12の方法」から私自身の話を踏まえて書きたいと思います。
12の法則のうち、「自分への期待を下げる」というのが印象に残りました。私自身、勤めだしてから、仕事が早いね等と評価されることも多々あり、自分ができると思っていろいろな仕事を受けていました。
ただ、今は引き受けた仕事が自分のキャパシティーを超えています。仕事を引きうけておいて、それはないだろうと周囲は思っているかもしれません。申し訳ないけど、今の仕事がひと段落ついたらチームから抜けさせてもらうように話そうと思っています。
昔、友人と話していて「人生において、心の折り方を知るのは必要」ということを話したことがあります。あきらめる方法というのでしょうか。何かに挑戦して、自分はできなかったと認めることが必要なんだと思います。
きっと私は今が心の折り時なのかもしれません。本当はもっとできるはずと自分を鼓舞していましたが、自分の実力はここまでと知る良い機会だった思います。
今後は少し考えて仕事を引き受けていく予定です。