迷い猫

適当に目についた本を読んで難しい顔してます。読んだ本を重ねて、そこから見える世界を楽しみたい

「気持ちをくみ取る」は間違い

新しくチームで仕事をするようになり働きづらいと思ったので、仕事に関する本を探して図書館へ。

よく本やで見た本があったので借りてきました。ディスカヴァーなので読みやすいかと思ったら案の上さらっと読めました。でも、考えることは多々あり。

 

99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ

99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ

 

 

要約

 8つの仕事に関係するコツ(ほうれんそう 会議 メール 文書作成 コミュニケーション 時間 チームワーク 目標達成)をまとめた本。見開き1ページ1項目で説明されています。

 

読んでいて思ったこと

 「時間」「チームワーク」の二つが、今の自分の課題だと思って該当ページを読んでみました。その中から心に残ったのを何個かノートにメモしました。この手の本は、月日が経つと自分が違った課題をもっているので、そのときそのときで新しい発見がありますね。

 

 特に今回深く考えたいの「チームワーク」の「情報を整理してから伝える」です。

 最近、いろいろな所属から仕事を頼まれことが多くなりました。うれしいことでもあるのですが、自分で許容範囲を超えているので、限界に近いです。

 限界を生む要因として、頼まれた仕事はどこまで求められているのかわからない仕事が多いことがあります。そういう意図をくみ取って仕事をするのが、「良い仕事」と思っていましたが、本書を読んで違うと気づきました。くみ取って仕事をするより、明確に相手の意図を聞き出し、そこに付加価値をつけることが自分の仕事だと気づきました。

 最近、何事においても遠慮してしまう自分の性格が裏目に出てきている気がする。。。